犬の視点に立って考えよう
こんにちは、たろすです
以前から引き続き愛犬のダウンステイのトレーニングに励んでいます。
最初の頃と比較すると、少し距離を伸ばせていたり待てる時間が伸びていたり進歩はあると思っているのですがなかなか「ダウンステイできます!」というレベルまで行くことが出来ません。
時折、近所のコンビニやスーパーの外に繋がれているワンちゃんを見かけます。
ワンちゃんがポツンと一人待っている様子を見ると悪い人がいて攫われたりイタズラされないだろうか...と少々不安になってしまいますがそういったことは一旦置いておいて
ピシッと凛々しくオスワリをして待っているワンちゃんや、道行く人を楽しそうに眺めているワンちゃんなど
落ち着いた様子で余裕の態度で飼い主さんの帰りを待っている子…
自立心があって、待っていれば飼い主さんが帰ってくることをしっかり分かっています。
目標としては愛犬もこんな風になってほしいなと思っています。
いろんなことが心配なのでやったことはありませんが、
今の愛犬をコンビニの外に繋いだりしたらきっとギリギリまでリードを張ってクーンクーンと可哀そうな鳴き声を出すと思います。
もしくは戻ってこい!と慌てて吠えてしまうかもしれません。
ダウンステイの練習をしている最中でも、15歩程度離れるとパッと立ち上がってよって来ようとしてしまうことがたびたびあります。
傍にいたい...と思っている愛犬を見るとカワイイという思いと切なさとが入り混じってしまいなかなか難しいトレーニングだな~と思います。
ダウンステイの練習中、まだ愛犬には「飼い主が必ず戻ってくる」という確証が得られていないのでしょう
ダウンステイの練習中、離れたところからマテを指示しているのにも関わらず愛犬が立ってy追ってきてしまったときの事です。
ダウンステイ失敗してしまったので、一旦愛犬の元に戻ってやり直そう…と思いましたがこのまま私が戻ったら
ダウンステイを失敗したにも関わらず愛犬にご褒美が与えられることになります。
飼い主の下に行きたかった愛犬にとって、「飼い主が近くに来ること」はご褒美になるのです。
愛犬からしたら「ダウンステイ」の指示をされたけど我慢できずに立っちゃった。でもそのあとすぐ飼い主が来てくれたから、これからも繰り返そう。
となるワケです。
その後、ひとまずフセの姿勢を保持していなければいけないことを教えようと、遠くからフセを指示してから犬の下に戻りました。
何がご褒美になるのか、どうしてその行動をまた繰り返そうとするのか…犬の視点に立って考えると少しずつ道が見えていくように思います。
ダウンステイについては9月中にどうにか形にしたい!と思っていましたが気が付いたら9月最終日…
10月も引き続き愛犬とのトレーニングを頑張りたいと思います。
たろす