ただの独り言です
こんにちは、たろすです。
ここ数日のニュースを見ていて、わからないことが多いと感じてYouTubeの動画で勉強しています。
学業にいそしむべきだった年齢の頃は、他の楽しいことに目を向けすぎてあまり歴史について知識を得てこなかったので本当に勉強になります。
有名どころでみなさんもご存知かとは思いますが、
あれなんだっけ?と思ったらオリラジあっちゃんのYouTube大学を見ています。
話術が最高でバラエティ番組とかアニメを見ながら知識を得ている気持ちになるので
とてもおススメです。
勉強系の中でもオリラジ中田さんのチャンネルはあまり自分の感情や考えは入れずに話してくれるので複雑な感情になりそうな近代史や宗教を学ぶ上では俯瞰した状態から知ることができるのが自分にはとても合っています。
知識を得たいときにはあまり主観的な意見がない動画の方が見やすいと感じる私ですが、YouTubeはいろんな人の考え方や意見を見聞きできるところがとても良いなと思います。
配信者の人の人となりがすごくわかるし、正直身近にいたら絶対に友人にならないだろうと苦手意識を置いていたような人の
心の内を聞くことが出来るのが、自分にはとても新鮮でした。
コロナ禍でニュースを見るのが憂鬱になり、YouTube巡りをすることで前よりも人の気持ちを分かろうとできるようになったと感じます。
ここでまた昨日の日記でも記載したハイパーハードボイルドグルメリポートの話をしたいんですが
みなさんは道徳心って何だとおもいますか?
小学生のときに教科書で学んだ記憶はありますが、正直あの教科に意味はあったんだろうかと時折思います。
今でも変わらず道徳の教科はあるんでしょうか
ハイパーハードボイルドグルメリポートは、元少年兵や難民、ゴミ山で暮らす青年など取材相手は殆どがその日暮らしの人たちです。
一日仕事をして、100円200円を稼ぐ。そのお金でおなかを満たす。
番組自体は見やすい編集でバラエティとしても受け入れられるものだと思いますが内容はとても過酷で険しい生活です。
単身で取材に行っているディレクターが「ごはんを見せてもらえませんか?」と聞いて
ごはんを見せてもらう。
中には難民やホームレスなどでディレクターが奢るような場面もあるが
ごはんを見せてくれたほとんどの人が「(あなたも)たべないの?」と言ってごはんを分けてくれる。
「おいしい?」と聞いて、笑って
ディレクターが「あなたは今しあわせですか?」と聞くと
「あなたに会えたから幸せ」と返す。
ゴミ山に住んでいて、ゴミを拾って生計を立てていた少年は学校にも通っていなければ家だってない。ゴミ山に、ゴミでできたかまくらのような場所で生活をしていた。
彼が持っていたものはまぎれもなく道徳心だと思う。
彼がどのようにどの心を手に入れたのかと思う。
自分と比較して、自分は彼が持っているような道徳心をもっているのか?と疑問に思う。
いろんな知識を得るたびに、世界が広がると共に邪念が生まれるし「良い人」の考え方にノイズが入る感覚がある。
なんとも難しいですね。
出来たら自分も 良い人 になりたいなと思います。
たろす
トルコ壁のニュース、どの視点で見てますか?
こんにちは たろすです。
数日前から報道されているトルコ国境に対難民用の壁が出来るというニュース。
日々情勢に目を向けている方からしたら今更~ということなんでしょうか
感染症が広がってからテレビやニュースを見ても胸がざわつくばかりだったのでニュースは毎朝10分だけ、みたいな生活だったので
私には初耳でした。正直もともと学がなく、社会情勢にはとても疎いです。
それに加えて飛び立つ飛行機にしがみつく人々、振り落とされた7名が死亡。
テレビを前に固まってしまいました。
飛行機にしがみついて国外脱出、
そんなのきっとしがみついていた本人だって無謀だってわかっていたはずです。
分かっていても、このまま国にいるよりはと そう思ったんでしょうか
先述した通り私には学がありません。
社会情勢も詳しくありません。
何故人々がそこまで追いつめられるにいたったのか、全てを把握することはできていません。
トルコの壁のニュース、国外脱出のニュース
みなさんはどの視点でみていましたか?
元々トルコは難民に手厚い国で、難民に向けた教育や医療が無償で提供されていたとニュースで見ました。
でも、その無償化を支えているのはトルコの国民です。
自分たちの税金が難民の支援に充てられていることを両手あげて賛成できる人の方が少ないだろうなと思います。
税金の事以外に関しても、まあ国民からしたらいろんな迷惑があったのかなという想像もあります。
このニュースからいろんな考えを巡らす中で、
自分はどの目線でこの事件を見ているんだろう とふと思いました。
今まで受け入れていたんだから、これからも受け入れればいいのに なのか
そりゃあ難民が自分の国に来たら嫌だよなあ なのか
難民のひとかわいそう なのか
私は上記3つ順々に頭に浮かびました。
かわいそうだなあ、大変そうだなあ、でも他人ごとだなあ と思いました。
そう思った後、おかしくない?と思いました。
これが他人事なの、おかしくない?と思いました。
ニュースになっている人たちだって自分と同じように
安心して眠れる場所があって、毎日満足できるだけごはんを食べて、健全で清潔な毎日を過ごす権利があるはずなんです。
自分と同じように危険は嫌だと思っていて、日々幸せに生きたいと思っているんです。
数か月前までの自分はこういったニュースを見てもただ同情するだけでした。
かわいそう、不憫だ、なんでそんなことに、でも遠い場所の話だなって思ってました。
皆さんはどういった視点でニュースを見ていましたか?
私と同じような考えなのか、それともまた違う視点なのか
いろんな考えの人がいると思います。
そんなに深く受け止めなかったな、なんて人もいるんじゃないかと思います。
ちょっと前の自分もそうでした。
ビビッと世界が変わった、というなにかがあったわけではないんですが
自分の視点が変わった理由は
『ハイパーハードボイルドグルメリポート』というテレビ番組を見てからです。
正直親に兄弟に友達にめちゃくちゃ勧めているんですが、みんな見たことないていうので、見て!!!!という話です。
https://www.netflix.com/jp/title/81029429
元少年兵、難民、ゴミ山で暮らす少年、残飯を漁る子供 何食べてる?
っていうグルメ番組です(グルメ番組?)
内容はめちゃくちゃ重いですが、すごく見やすいです。
企画発案者でありながら自身が一人で(手持ちカメラで)現地に行っているディレクターのカミデさんのインタビューを聞きましたが
みんなが楽しみながら世界を知れる番組を目指したそうです。
(余談ですがカミデディレクターとほぼ同い年で、いろんな衝撃を受けました)
視聴方法はネトフリの他は円盤を購入、しかないかと思いますが
番組公式でYouTubeにも何本か無料で見れる動画があります。
YouTubeで見れる無料の動画はバラエティ的編集ほぼなく、ドキュメンタリー色が強いです。
公式YouTubeでは有料(1話330円)で4話まで視聴可能なようです。
全人類に見てほしい6話がないのか、、、残念(ネトフリで見てください)
もう少し話したいことがあったんですが
番組を勧めていたら話が長くなってしまったので明日に持ち越そうと思います。
クレイジージャーニーが面白かった人には、刺さるんじゃないかなあと思うので
ぜひ見てね
たろす
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