トルコ壁のニュース、どの視点で見てますか?
こんにちは たろすです。
数日前から報道されているトルコ国境に対難民用の壁が出来るというニュース。
日々情勢に目を向けている方からしたら今更~ということなんでしょうか
感染症が広がってからテレビやニュースを見ても胸がざわつくばかりだったのでニュースは毎朝10分だけ、みたいな生活だったので
私には初耳でした。正直もともと学がなく、社会情勢にはとても疎いです。
それに加えて飛び立つ飛行機にしがみつく人々、振り落とされた7名が死亡。
テレビを前に固まってしまいました。
飛行機にしがみついて国外脱出、
そんなのきっとしがみついていた本人だって無謀だってわかっていたはずです。
分かっていても、このまま国にいるよりはと そう思ったんでしょうか
先述した通り私には学がありません。
社会情勢も詳しくありません。
何故人々がそこまで追いつめられるにいたったのか、全てを把握することはできていません。
トルコの壁のニュース、国外脱出のニュース
みなさんはどの視点でみていましたか?
元々トルコは難民に手厚い国で、難民に向けた教育や医療が無償で提供されていたとニュースで見ました。
でも、その無償化を支えているのはトルコの国民です。
自分たちの税金が難民の支援に充てられていることを両手あげて賛成できる人の方が少ないだろうなと思います。
税金の事以外に関しても、まあ国民からしたらいろんな迷惑があったのかなという想像もあります。
このニュースからいろんな考えを巡らす中で、
自分はどの目線でこの事件を見ているんだろう とふと思いました。
今まで受け入れていたんだから、これからも受け入れればいいのに なのか
そりゃあ難民が自分の国に来たら嫌だよなあ なのか
難民のひとかわいそう なのか
私は上記3つ順々に頭に浮かびました。
かわいそうだなあ、大変そうだなあ、でも他人ごとだなあ と思いました。
そう思った後、おかしくない?と思いました。
これが他人事なの、おかしくない?と思いました。
ニュースになっている人たちだって自分と同じように
安心して眠れる場所があって、毎日満足できるだけごはんを食べて、健全で清潔な毎日を過ごす権利があるはずなんです。
自分と同じように危険は嫌だと思っていて、日々幸せに生きたいと思っているんです。
数か月前までの自分はこういったニュースを見てもただ同情するだけでした。
かわいそう、不憫だ、なんでそんなことに、でも遠い場所の話だなって思ってました。
皆さんはどういった視点でニュースを見ていましたか?
私と同じような考えなのか、それともまた違う視点なのか
いろんな考えの人がいると思います。
そんなに深く受け止めなかったな、なんて人もいるんじゃないかと思います。
ちょっと前の自分もそうでした。
ビビッと世界が変わった、というなにかがあったわけではないんですが
自分の視点が変わった理由は
『ハイパーハードボイルドグルメリポート』というテレビ番組を見てからです。
正直親に兄弟に友達にめちゃくちゃ勧めているんですが、みんな見たことないていうので、見て!!!!という話です。
https://www.netflix.com/jp/title/81029429
元少年兵、難民、ゴミ山で暮らす少年、残飯を漁る子供 何食べてる?
っていうグルメ番組です(グルメ番組?)
内容はめちゃくちゃ重いですが、すごく見やすいです。
企画発案者でありながら自身が一人で(手持ちカメラで)現地に行っているディレクターのカミデさんのインタビューを聞きましたが
みんなが楽しみながら世界を知れる番組を目指したそうです。
(余談ですがカミデディレクターとほぼ同い年で、いろんな衝撃を受けました)
視聴方法はネトフリの他は円盤を購入、しかないかと思いますが
番組公式でYouTubeにも何本か無料で見れる動画があります。
YouTubeで見れる無料の動画はバラエティ的編集ほぼなく、ドキュメンタリー色が強いです。
公式YouTubeでは有料(1話330円)で4話まで視聴可能なようです。
全人類に見てほしい6話がないのか、、、残念(ネトフリで見てください)
もう少し話したいことがあったんですが
番組を勧めていたら話が長くなってしまったので明日に持ち越そうと思います。
クレイジージャーニーが面白かった人には、刺さるんじゃないかなあと思うので
ぜひ見てね
たろす
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