いぬずと成長日記

ポメラニアンとポメ柴と暮らしてます

犬が苦手な犬の散歩

こんにちは、たろすです。

 

早く課題をクリアして先に進むぞと意気込むのを止めて、

愛犬と自分のペースで毎日コツコツトレーニングを頑張ろうと心を入れ替えて今日は穏やかに散歩を楽しみました。

 

私は犬2頭と暮らしていますが、現在散歩は別々に行っています。

以前は一緒に散歩に行っていたのですが、2頭歩くペースが全然合わないこととどちらかが吠えると興奮が連鎖して収拾がつかなくなってしまい、散歩時間が私のストレスになってしまったことが一番の理由です。

 

一頭ずつ散歩に行けば犬が好む速さで散歩を楽しむことが出来ますし、

好きな時にニオイ嗅ぎをさせることもできます。

なにかしらの理由で吠えが出てしまったとしても、一頭であれば直ぐに集中をとることが出来ますし、そもそもその前に対処を行うことも可能です。

 

将来的に2頭一緒に散歩を楽しめたらいいなとは思っていますが、愛犬2頭が散歩中苦手を克服するまではそれぞれ個別と散歩時間を楽しみたいと思っています。

 

 

みなさんの愛犬にはなにかしらの苦手がありますか?

 

うちの愛犬は2頭ともどちらかというと臆病な性格で苦手なことがとても多いです。

 

これはパピーの頃に十分な社会化をさせてあげることができなかった私の責任なんですが、社会化についてはまた今後お話したいと思います。

 

2頭それぞれ苦手なことはありますが、特に苦手なことが多いのは年下のくまちゃんです。

 

愛犬くま(ポメ×柴の女の子。もうすぐ2歳)

散歩中の苦手なこと

・自転車/トラック/車いす/おじいちゃん/ランナー/じっと見てくる通行人

・テンションの高い犬

・大型のワンちゃん

などなど

 

育ってきた中で普段あまり関わる機会のなかった年配の男性がとても苦手のようで、かわいいね~とにこやかに話しかけてきてくれた人にも激しく吠えてしまう…なんてこともありました。

 

今は愛犬のそれぞれの苦手リストが分かっているので、苦手そうだな~と思ったら対峙しないように避けたり、大丈夫な距離まで離れたり対応を行っています。

 

愛犬くまの苦手リストをいくつか書きましたが、以前はもっと苦手なことが多く

犬を見れば必ずリードを全力で引っ張って連続的に吠えかかり、目が合う通行人全員に吠えかかり、落ち着けようと声をかけても全く聞き耳を持たず…

だれとも遭遇しない真夜中の散歩だけが心の安らぎ…と思えるほどに散歩が苦痛に思うこともありました。

 

その当時は犬のトレーニングに関して今よりも更にかじった程度で、やってはいけないことに縛られて不安になったり焦ってしまったり、負のループにハマっていました。

 

これまでの反省を生かし、そして自分自身気を負いすぎず、愛犬の苦手なことをしっかりと把握し、少しずつ慣らし、最近着実に克服できていると感じます。

 

愛犬の苦手なこと自体はおそらく以前とかわらず存在しているのですが、

苦手なことに対しての反応がだいぶ変わってきてくれました。

 

以前はすべての犬視界に入るだけでリードを引いて、吠えて、全く聞き耳を持ってくれない状態だったのが

今では集中をとりながらであれば犬と冷静にすれ違うこともできますし、吠えるというアクションをとることは殆どなくなりました。

以前は自分より大きな体格のワンちゃんを前にするとパニック状態になってしまっていましたが、最近は対象を気にしつつも呼びかければ目を合わせてくれ、過剰に反応することなく落ち着いてくれています。

 

とはいっても今でもいきなり目の前に苦手なものが現れたりすると突発的にワン!と吠えが出てしまいますし、散歩に出発した直後などは興奮で気が立っているのか向かってきた自転車に吠えかかってしまうこともあります。

 

 

まだまだ犬のなかには苦手意識が存在しているんだろうなと思いますし、もしかしたら完全に苦手を克服することは一生かかっても無理なのかもしれません。

 

ですが苦手なことを克服することは難しくても、対処法を知っていれば問題はありません。

 

犬がいて、怖いなら近づかなければ良い。

トラックの音が気に食わないならそのまま通り過ぎるのを待てばいい。

 

苦手なことに意識が向いている状態は人でも犬でも良い精神状態とは言えません。

 

苦手なことを苦手でなくすることは難しくても、どうすれば大丈夫なのかを考えることで愛犬のストレスも人間のストレスも緩和されるんじゃないでしょうか

 

まだまだ愛犬の気持ちを全て理解できてるとは言えませんが、これからも気持ちを読み取ろうと奮闘し、犬と穏やかで楽しい時間を過ごしていきたいと思います。

 

たろす