愛犬の今日の調子
こんにちは、たろすです。
朝の天気予報、久しぶりに今日は雨の心配がないとのことだったのできょうこそ犬と外でトレーニングをするぞ~!と意気揚々と公園に散歩に行きました。
今トレーニング中のダウンステイ(フセの体制で動かず立ち上がらずに待機すること)
うちの愛犬はあまりフセの体勢が得意ではなく、地面が土だったり濡れていたりすると感触が嫌なようで直ぐに立ち上がってしまいます。
オスワリの状態であれば待てる時間も、フセだとなかなかうまく出来ません。
それでも最近は10歩離れた状態であったり姿を隠してみたりしてもフセのまま待ってくれていたので今日また上達するといいな、とトレーニングを開始しました。
ところが、練習場所について準備を始めるや否や愛犬の集中が全く続きません。
オヤツをねだって吠え、クンクンとないたり、地面のニオイを嗅いだり…
前回のトレーニング時にできていた距離や時間もクリアすることが出来ませんでした。
出来ていたことが出来なくなっているんだろう…
今日は前回よりも天気が落ち着いているし、犬の刺激になる人通りも少ない。地面が濡れているかもしれないとマットも持参して、犬がおなかを付ける部分に土が当たらないように配慮をして、いつもよりも万全の状態なのに…
そこで私はハッと今朝の愛犬の排泄物が普段よりも少しゆるかったことを思いだしました。
いつもより少しゆるかったウンチ。もしかしたら今もおなかが痛くて不調でイライラしているんだろうか
それとも昨日の散歩の時間がいつもより短くなっていたから気が立っていたんだろうか
、
もしかして家の中でも外でもこのマテの練習をしていることで嫌気がさしてしまったんだろうか
うちの愛犬(たぬ※ポメラニアン)はマテがとても苦手です。
食べ物を前に待つことよりも人がいなくなった状態で待つことがとても苦手です。
姿が見えているのであれば近くに行きたいし、壁があっていけないなどがあると用もないだろうにクンクンとなくか吠えてしまいます。
これは私の育て方からきた問題で、普段からサークルに入れる時間を作ったりせずいつでも一緒 というような過ごし方をさせていたことが原因だと思います。
サークルやクレートを自分の部屋として、たとえ飼い主の姿が見えなくなったとしても犬自身が「戻ってくる」と理解してさえいればこのようなことにはなりません。
たぬは「マテ」をしている間私から目をそらさないようにしています。
「マテ」の状態で犬の周りを一周、なんて練習もあるんですがたぬは身体は動かさないように、可能な範囲で頭を動かしてずっと目で私の姿を追っています。
「マテ」をトレーニングする中でこの指示を受けたら「飼い主に集中して動かないこと」と学習する犬と「その場から動かないこと」と学習する犬がいます。
犬がしている行動自体は同じでもその犬が頭の中で解釈した指示がどうなっているかは分かりません。
愛犬が「マテ」をどのように解釈して受け取っていて、自分はそれをどうさせたいのか
トレーニングをする上では愛犬からのフィードバックがとても重要になります。
今日愛犬たぬとトレーニングをしていて、また課題が見えてきました。
あくまで可能性の範囲で会ったとしても、犬と会話が出来ない以上トライ&エラーです。
「マテ」を教える時に一番大事なことは「必ず戻ってくることを教える事」だそうです。
「そのまま待っていれば安心」と思ってもらう必要がありますし、そのためには待っている間に犬がソワソワと不安状態になることはあまり良いことではありません。
犬が待てる範囲での練習を繰り返し、時折距離や時間を伸ばしてみて、徐々に待てる範囲を伸ばしていく。
トレーニングをしていると飼い主が焦ってしまったり、進歩が見えなかったりして不安になってしまうことがあると思います。
いま自分自身がそうなってしまっていることを、書き記しながら自覚することが出来ました。
焦らず、愛犬と自分のペースでトレーニング頑張ります
たろす
警戒吠えと恐怖吠えの違い
こんにちは、たろすです。
涼しく、というよりも一気に寒くなったので冷房が不要になりましたね。
とはいえ冷房無しだとなんだか部屋が少し暑いような気がしたり…
部屋に風を入れようと窓を開けることが増えたここ数日ですが、夏の間には気が付けなかった問題がありました。
外の音に反応して犬たちが吠えてしまう!!
夏の間は空気の入れ替えの短時間以外基本的に窓は締め切り冷房を付けて、留守番の時間はテレビをつけっぱなしにして外の音が気にならないようにしていたんですがそれがかえって窓を開けたときの外の音に対して過敏にさせてしまっていたようです。
犬を迎えてから何度か引っ越しをしているんですが、過去住んでいた家は高層階だったり、車通りが少なかったりそこまで犬の吠えが気にならない環境でした。
今住んでいるおうちはペット可物件(マンション)ということもあり、両隣も真上もそして真向いの一軒家のおうちにもワンちゃんがいるようです。
吠えや生活音はお互い様ですし、思いつめるほど吠え続けたり大きく叫ぶようなことはないんですが
窓を開けた状態でうちの犬が吠えるとどこかのワンちゃんが吠えたりしてしまうことが多く、そこから吠えのラリーが続いてしまうんですよね。
よそ様宅のワンちゃんも楽しくなって吠えているよりは、何者?!みたいな警戒の気持ちで吠えていると思うのでそのきっかけを作ってしまうのは心苦しいな~と思い、あまり窓を開けることができずにいます。
うちの犬が吠える理由はもっぱら警戒で、きっかけはベランダの隙間から見える道行く人の人影だったり、井戸端会議している人の笑い声だったり、バイクの音だったり、宅配業者の積み下ろしの音だったり、本当に様々です。
人間としては耳につくような大きな音がしても、たいていの場合音の発生源を推測できますし、納得できます。
でも犬からしたら、あの音は何?!危険かもしれない!吠えて追っ払ってやる!と過敏に反応してしまいます。
そして大抵の音は直ぐになくなるので犬は「自分が吠えて追っ払ってやった」と成功体験を積むことになり、
それを習慣化することで騒音に対して吠えることは犬にとって「自分の仕事」になってしまいます。
わたしは愛犬に音は気にしなくても大丈夫だよ、安全だよ、ということを教えたいのですがこれにも注意が必要です。
吠える犬をなだめようとしても、叱っても、
犬に「飼い主が応戦してくれた!」と勘違いさせてしまう可能性があるからです。
または吠えないようにと吠えている時にオヤツなどで気を引いたりすることもあまり良くありません。
外の敵に吠えたらオヤツがもらえる!と益々仕事に精を出してしまいます。
「警戒」によって犬が仕事として吠えをしている場合には推奨できませんがオヤツを用いて解決に導ける場合もあります。
それは犬が「恐怖」で吠えている場合です。
恐怖から身を守ろうと最終手段として吠えるしかできなくなっている犬にはオヤツをあげて「安全」を伝えてあげる事が出来ます。
ここまでの恐怖を感じている犬を恐怖対象に近づけること自体あまりするべきではないんですが、予期していない場面でめぐり合ってしまったり、せざるをえなかったりこういった状況は多々あると思います。
ここで重要なのは吠えの行動が引き出された理由が「恐怖」の場合はという点です。
恐怖を感じている状況では学習は進みません。
私も命の危険がある環境下で勉強をしろといわれてもパニックでなにもできないと思います。犬も人間と同じです。
とはいっても「恐怖」、その犬からしたら命の危険を感じる状況下でオヤツを与えてもおそらくほとんどの犬は食べることが出来ないと思います。
逆に言えばオヤツを食べられる程度に恐怖対象を遠ざけることも重要です。
うちの犬(ポメ)は社会化不足から大型のワンちゃんが苦手です。
普段は落ち着いて散歩しているんですが大型のワンちゃんが半径5m以内に入ると気が狂ったかのように吠えます。
そのため大型のワンちゃんとすれ違うときには抱っこが必須です。
(抱っこをして目を合わせないようにすれば暴れないですみます)
恐怖を感じている場合は対象に徐々に慣らすことが必要になるので
・できる限り散歩中は大型犬を避けたルートを歩く(視界に入れても大丈夫な距離を把握して遠目でまず安全なことを伝える)
・帰り道だったとしても避けられなければ迂回。慣れていないうちは極力避ける
・ドッグランなどの大型犬エリアを外から見て、大丈夫そうならオヤツをあげる
・大型犬が視界に入ったり、すれ違ったりしても吠えなければオヤツをあげる
といったようなことを実践しています。
以前は視界に入っただけでスイッチが切り替わったように吠えていましたが、最近は視界に入っても対象を見つめるだけで終わったり、一吠えして収まったりと格段に落ち着くことが出来ました。
大型犬を前にしたらオヤツなんて目もくれないような状態から、オヤツに注目できるようにもなりました。
犬のなかで「命の危険」レベルから「怖いけど大丈夫」ぐらいになったんじゃないかと思います。
警戒吠えでも恐怖からの吠えの場合でも一番大事なことはまず吠えさせないことです。
経験を繰り返し、習慣化させることを何よりも避けるべきです。
そして犬の「恐怖」を和らげることが成功したとき、飼い主はそれに気づく必要があります。
気付かないままだと愛犬が未だ恐怖に駆られていると考え、他の理由で吠えている犬(例えば吠えると飼い主がかまってくれるだとか、オヤツが欲しいだとか、いぬがいるよ!と報告していたりだとか)の行動を増加させてしまいます。
犬の行動の理由の見極めはとても難しいですが、愛犬を一番に理解できるのは一緒に暮らす飼い主さんです。
わたしも愛犬の気持ちを理解できるように日々奮闘、頑張ります
たろす
愛犬の苦手な事
こんにちは、たろすです。
みなさんは愛犬といつもなにをして過ごしていますか?
おうちの中でのんびりゆったり、お外でお散歩、いろんなところにお出かけしたり、一緒にアウトドアをされている方も多いかと思います。
私は現在基本的に在宅で仕事をしている上、もともとアクティブな性格ではない為あまり犬とお出かけする機会がありません。
散歩は毎日行きますが代わり映えはあまりしないかと思います。
犬は案外平穏が好きな動物で変化や刺激を求めることはあまりないと聞いたことがあるので、犬としては毎日同じような散歩コースでも気にならないのかな~とは思いつつもやはり飼い主としてはいろんな経験をしてほしいしいろんなところに愛犬と行けたらな~と思ってしまいます。というより人間が行きたい場所についてきてほしい気持ちですね。
まったりするのがもともと好きなワンちゃんや、落ち着くことを学んだワンちゃんは犬OKなレストランに一緒にお出かけたりできるんだろうな~とか
ドライブが好きなワンちゃんであれば一緒に山に行ったりキャンプに行ったりも楽しそうだな~と思います。
うちには6歳のポメラニアンのたぬと1歳のポメ柴のくまがいるのですがどちらもあまり他の犬が得意ではありません。
他の犬と出会う環境などにもよるみたいなんですが
たぬ(ポメラニアン♀)はドッグランなどでは他のワンちゃんと一緒にかけっこをして楽しく遊ぶんですが、一部の雄のワンちゃんは少し苦手なようで時たま逃げたり避けたりする様子があります。
また、小型犬のワンちゃんとは仲良くできるんですが、おおよそ中型犬…柴やシュナウザーあたりが微妙なラインで、大型犬に対してはワッと吠えかかります。
ドッグランでも大型犬エリアとの柵越しに吠えかかるなんてこともあります。
抱っこしてあげると大型犬のワンちゃんの前を通り過ぎても大丈夫なようです。
くま(ポメ柴♀)はたぬよりも臆病な性格なのか、外で出会う犬全員怖いようです。
ドッグランに連れて行ってみても尻尾を下げて人間(飼い主以外でも)の足元をずっとぐるぐるして、目じりをさげて率直に言うと可愛くて、とてもかわいそうな状態でした。飼い主猛省です。今はもう連れて行っていません。
散歩中に会うワンちゃんに対しては遠くに犬を見つけるとリードを張って犬の下に行きたがりますが、気づかないまま後ろに迫っていた犬に対しては強烈に吠えかかります。
散歩中に出会う「見なれない人」に対しても敏感に反応をしますし、犬を見つめてくる他人にもとても敏感です。バイクやトラックの音に対して反応することもあります。
こういった犬たちの行動に関して、私は最初どうしたらいいのかわからない~ととても悩んでいました。
元々たぬは吠えることもほぼなく住んでいたエリア的に大型犬に出会うことも稀だったのでだいじょうぶだ!とくまを迎えたのですが
くまが吠えるとたぬも吠える。たぬが吠えるとくまも吠える。ループです。
2頭それぞれ苦手なものが違うのに、連鎖的に吠えるのですべての刺激に2頭が吠えてしまいます。
正直ほんとにエ?!どうしよ?!と思いました。犬2頭飼っている人間として2頭を「良い子」にしなきゃ!という気持ちもあった気がします。
散歩に出るといつ犬が吠えるか、犬が苦手なものは無いか、目を光らせながらドキドキ散歩をしていました。
この散歩の時間は犬にとってもストレスだったんじゃないかなと今では思います。
人間のイライラや不安は犬に伝染します。
人間が「あの通行人にほえそうだな」と警戒していると、その警戒心を犬が受け取ってかえって吠えてしまう、なんてこともあります。
そんなときに「犬にやめさせたい行動は、経験を積ませないことが何よりも大事。経験を積んだ分だけ直すのにも同じだけ時間がかかるし、犬のその行動は犬の仕事になって習慣化してしまう」といった話を聞きました。
確かに、自分自身も「許せないこと」を自分のなかで位置づけた後、それを見かけるたびに怒っていたらどんどん許せない度が大きくなって感情が暴走しそうになることがあるな~と思います。
「させないことがまず大事。」
ということでその日から1頭ずつ散歩をすることにしました。
1頭ずつ散歩をして、
・苦手な事
・現状これをすれば大丈夫なこと
・これから何を教えたら良いか
を考えました。
たぬ
・大型犬が苦手
→大型犬をすれ違っても反応しない距離を測る
大型犬がそばにいても大丈夫(安全)な事を伝える
・くまの吠えに連鎖的に反応してしまう
→応戦しないで良いことを伝える
くま
・他の犬が苦手
→気にしなくて良いことを伝える
・通行人にほえてしまう
→吠えてしまってもすぐに集中を飼い主に向けさせるようにする
・バイク/トラックの音が苦手
→まず人間が無視し、「なんでもないこと」と思わせる。吠えなかったら褒める
毎日こういったことを考えながらそれぞれ散歩を行っていったところ最近はとても快適に、気持ち晴れやかに過ごすことが出来ていると感じます。
最終目標としては2頭一緒に楽しく散歩できたら一番ですが、長い目でやっていこうと思います。
さて、愛犬としたい10のことですが先述の通りそれどころじゃなかったのでなんにもできていません(笑)
愛犬2頭で一緒に快適にお散歩
愛犬とカフェでランチ
愛犬とピクニック
愛犬とお出かけ
愛犬とホテルにお泊り
愛犬とキャンプ
愛犬をフォトスポットで撮影
…
うーん考えると10個も浮かびませんね。
次回はこれを実現するために今後犬とやりたいトレーニングについて書きたいと思います。
いぬずと飼い主の応援ぜひお願いします。
たろす
フセを一瞬でやめてしまう犬
こんにちは、たろすです。
9月ですね。
9月1日からこんなに分かりやすく秋になることもとても珍しいんじゃないでしょうか。
季節として夏は好きなんですが、暑すぎると出かけるのも億劫だし日焼けもしたくない私にとっては秋、万歳!という気持ちです。
ゆっくりお散歩にいけるのも本当に嬉しいですね。
引っ越しをしたばかりなので、犬に過ごしやすい季節になったらたくさん近所散策をしたいと思います。
通っているドッグトレーナーの学校の動画課題も、夏には日陰であっても暑くて暑くて犬も人間もへばってしまってなかなかスムーズに進みませんでしたが、
涼しくなったのでやる気を出すぞ!と、今日さっそく雨が降る前に課題動画にチャレンジしました。
今日行ったのは、「フセ」(3秒)「オスワリ」(3秒)「ついて」という一連の流れです。
この動画課題の大事なポイントは「人が指示をしてから犬が動くこと」になります。
犬は賢いのでトレーニングを続けるうちに「おっこういわれたから次はこうだな?!」だとか、「これをするとよく褒められるぞ」と人が指示をする前に次の指示を予測して自分で動いてしまうことが多々あるんですよね。
褒められるぞ!と意気揚々に頑張る犬の姿はとてもかわいいんですが、それを全て褒めてしまうとやってるのにどうして褒めてくれないの!と空回りするワンちゃんになってしまう可能性があります。
指示をしたことにしっかりと応えてくれるワンちゃんと褒める褒めないをしっかり分ける飼い主さんであれば、犬も「何をしたらよいかわからない」という混乱状態から「これをしたら褒めてもらえる!楽しいな」と良い成長をすることが出来ます。
褒められようと一生懸命になる犬、指示が分からず失敗してしまう犬、みんなかわいくてつい褒めてしまいたい衝動に駆られてしまいますが
心を鬼にしてちゃんとできたときのみ褒める!を徹底することで犬も何が「正解」なのか理解しやすくなります。
もちろん犬が出来ないことをいきなり教えてできなかったから褒めない ではなにもトレーニングは進みません。
犬が成功できるように誘導をしてあげて、成功できるレベルから教えてあげる事が大切です。
成功体験をたくさん積んで学習していければ犬も褒められてハッピー。
人間も犬を褒めることが出来てハッピーです。
話を戻して動画課題、先述した通り「人が指示をしてから動くこと」が大事なポイントです。
愛犬はオヤツが大好きで、オヤツほしい!!!とトレーニング中は気持ちが逸ってしまうことが多く、指示する前に先回りして行動してしまうことがありました。
この動画課題では「フセ」の指示を出して、犬がフセをしてから3秒その姿勢を維持してから次の指示を出すことが必要になります。
愛犬はもともと屋外でフセをすることが苦手で(おそらく地面の感触が嫌)フセをしても一瞬で立ち上がってしまうことが多々ありました。
指示をするまでフセの体制を維持してもらうにはどうすればいいんだろう、と考え「褒めるタイミング」をずらしてみました。
これまでフセをした瞬間にほめていたところ、フセをして3秒立ってから褒める。
このように褒めるタイミングをずらしてみたところ直ぐに学習してくれてフセの姿勢を維持してくれるようになりました。
フセの姿勢を長時間維持して「そのまま待っていてもらう」ためにはまた別の教え方をする必要がありますが
このやり方で「フセというのは一瞬地面におなかをつけることではなく、次の指示があるまでフセの体制でいること」を愛犬に教えることができたかなと思います。
犬は人間の動きをとても良く見ています。
無意識にやっている行動が犬になんらかの刺激を与えていたりもするので自分を見つめ返しながら犬のトレーニングをすることが大事ですね
これからも愛犬と一緒にトレーニング頑張ります
たろす
犬の歯が何本あるかご存知ですか?
こんにちは たろすです。
愛犬家のみなさんは犬の歯が何本生えているかご存知ですか?
犬の永久歯の本数は42本だそうです。
人間は親知らずを入れて32本なので、人間よりも多いんですね。
漫画やアニメからのイメージなんでしょうか
小さい頃は犬の歯は全て違っていると思っていました。
犬と暮らし始めて犬の口の中を見た時に前歯が人間とそっくりで驚いた記憶があります。
小型犬の前歯なんて小指の爪より小さくて、たろすはかわいいな〜と犬の唇をチラチラさせるのが好きです。
犬の歯は、切歯と呼ばれる前歯が上下6本
犬歯と呼ばれるキバが上下左右に4本
前臼歯と呼ばれる見やすい手前の奥歯と後臼歯と呼ばれるめちゃくちゃ見づらい奥の奥の奥歯で構成されています。
前歯と犬歯は比較的しっかり見て磨けるんですが、奥歯を磨くとなると一苦労、という方も多いんじゃないでしょうか
手前の奥歯、前臼歯は結構小さいものも多く、
しっかり口を開けたまま待っててもらわないと確認もしずらいんですよね
前回の日記でも書いたように私自身本当に犬の歯磨きが苦手でサボっていたら愛犬の歯をダメにしてしまった過去があるので
やらなきゃいけない!という気持ちと
犬も嫌そうだし歯磨き苦手、、という気持ちがせめぎあっています。
いや、最近まで攻めぎあっていました。
そもそも
ズボラなたろすにとって、歯石は3日ぐらいでできるから、3日に一度は歯磨きしてねとかそういうのがすごく苦手なんですよね
3日に一度ってアバウトさ、ズボラはすごく苦手です。
決まったことをする方がまだできるんです。
インターネットでは、犬の歯磨きについて調べるとだいたい3日、1週間に一度とかそれぐらいの記事がよく出てくるなと思います。
(たくさん見ていたのがだいぶ前なので、最近は違うかもしれません)
でも最近犬の口腔ケアを推奨しているお医者さんのセミナーを受けまして
その先生が言うには24時間で歯石はできる、だそうです。そしてできた歯石は歯磨きでとることはできない。
口酸っぱく何度も毎日歯磨きをしてあげてください!とのことでした。
セミナーを聞いてハイ...これまですみませんでした...心を入れ替えてがんばります!!!!モードになったたろす。
自分の歯磨きを終えたらすぐに犬の歯磨きをするとルールつけて毎日頑張ってます。
とはいってもこれまで歯磨きを苦手としていたたろすの犬、もちろん歯磨き苦手です。
なので1回歯を磨いたら一粒オヤツ
また1回磨いたら一粒オヤツを繰り返して1回の歯磨きを完了させています。
うちの犬ずは歯磨きガムが大好きなので、歯磨きガムをハサミでちいさくちいさく違って
歯ブラシで歯を1撫でするたびに一欠片あげることで逃げず嫌がらず歯磨きを完了してくれています。
ここで使うオヤツは別になんでもいいかとは思うのですが、気休めとして歯磨きガムをつかっています。笑
歯磨きを嫌がる子でお悩みの方は是非オススメです。
たろす
犬の歯磨きしてますか?
こんにちは。たろすです。
愛犬家のみなさん、おうちのワンちゃんの歯磨きはしていますか?
私は少し前まで全く知識がなく、
歯磨きガムやら鹿の角やらロープのオモチャやらでOK!と思っていました。
実家で飼っていた犬にも歯磨きなぞした記憶はなく、親がしていた様子もなかったので
犬は自然のままで大丈夫なんだなあ~とのほほんと考えていました。
そうはないことを知るきっかけになったのは愛犬の口臭です。
顔を舐め舐めするのが大好きなうちのイヌ。
いつものように舐め舐めされているとなんか臭い。いや最近ずっと臭い。
臭くてもかわいいからな~と思っていたけどこれは異常に臭い。え?
歯磨きは不要とおもっていた私ですが、イヌをトリミングサロンでシャンプーしてもらうときにオプションで歯磨きも頼んでいました。
異常があったらサロンのプロの人が言ってくれるでしょと思っていたからこそのんきに過ごしていました。
恐る恐る、犬の口をよくよく開けて見てみると上の前歯がぐらぐらとしていました。
素人目で見ても全体的にとても悪い状態でした。
これはやばい!と思い、対処法を調べると状態の悪い歯は抜歯するしかなく、他の歯はスケーリングするのが良いとあったので直ぐに動物病院に行き、相談をし、その後全身麻酔で抜歯とスケーリングをしてもらいました。
麻酔から覚めた直後のふらふらとした様子の愛犬を見て、
自分の過失で犬の負担になる全身麻酔、歯を失う事となってしまったこと、
後悔と反省と申し訳ない感情しかありませんでした。
動物病院の先生に話を聞いたところ、犬の歯並びによって歯垢のたまりやすさは変わるそうです(落ち込んだ様子の私を見ていってくれたフォローかなとも思っています)
動物病院の先生から話を聞いて、歯磨きしないといけないのか!と心を入れ替えたその後は犬に無理強いしないようゆっくり歯磨き頑張っています。
先日、犬の咥内についての勉強会に参加しました。
後日 自分の復習を兼ねてブログに書きたいと思います。
余談ですが、トリミングサロンのスタッフさんはトリマーとしてプロであったとしても犬の健康や口のケアなどに関しては管轄外のことが多いようです。
犬のプロ、といってもそれぞれの得意分野があるものなので基本的なことをしっかりと飼い主の人間が知っておく必要がありますね。
たろす
#犬のいる暮らし
イヌはどこまで人のいう事を理解してる?
こんにちは、たろすです。
ただいまたろすは犬のトレーニングを勉強するスクールに通っていまして、、、
筆記試験やいくつかの課題をクリアしたので最後に愛犬と一緒にトレーニングの成果を見せるテストに挑戦しております。
いくつか項目があるのですが、その中の一つ
犬を正面に座らせ 「フセ」 (三秒)「オスワリ」(三秒)「ついて」
と指示をして犬がその通りに動けるかどうか
というテストが、、、だいぶ難航しております。
皆さんのなかには「フセ」「オスワリ」は分かるけど「ついて」って何?という方もいらっしゃるんじゃないでしょうか
「ついて」とは人の横にぴったりとつくことを意味します。
細い道や人、車通りが多い道などで使えると犬の安全を守れる指示になります。
そもそも犬のトレーナーさんによるとお散歩中にリードを引っ張って犬を誘導するなんて言語道断。リードはあくまで万が一の命綱であって、犬を人間のいいように誘導するものではないといいます。
もちろん愛犬家のみなさんが突発的にリードを引いてしまう場面としては、犬が危険な道路に出そうになった!だとか、落ちていたタバコを食べようとしたので制した、だとか
本当はしたくないのにリードを引かざるを得なかったことが殆どだと思います。
うちにいるイヌもまだまだ精神アカチャンの一歳のイヌは風に舞う落ち葉が大好きで追いかけようと道路に出ようとすることがたびたびあるので本当にそのたびにひやひやしています。
「ついて」の指示を完璧に聞いてくれるようになったら、風の強い日も狭い道でも安全に歩けるようになりますね。
この「ついて」、上記に挙げたアカチャン犬ではないもう一頭の同居犬はマスターしていまして
お散歩中ぴったり横についてこちらを見上げてくれるのがかわいくてしょうがないです。
この既に「ついて」を教えたイヌとトレーニングのテストを受けるわけですが、テストとしてやるのがなかなか難しい、、、。
そういうのもテストのルールとして
・テスト中は犬を褒める言葉を使ってはいけない
・指示は一回
・名前を呼ぶのも最初一回のみ
・オヤツをつかってはいけない
・誘導は指示語のみを使い手振りなどは禁止 、、、
犬のトレーニングをしない方からするともしかしたら別に簡単じゃない?というかもしれないんですが
この途中で「褒め言葉を使ってはいけない」というのがとても難しいです。
私が習っているトレーニング方法は犬を褒めて伸ばす、といいますか
犬が正解の行動(人間がしてほしい行動)をしたらめっっっちゃくちゃ褒めるんですね。イイコ!すごい!えらい!それー!そうそう!うんうん!とかね。
正直言うなと言われても、もう自動的に声が出ちゃうってくらいほめる体制が染み込んでいるんですね。
そういう意味で己を律するという点でも本当に難しいな~というルールなんですが、犬からしてみても「正解の行動」をしているはずなのにご褒美(オヤツや誉め言葉)がもらえないというのはとても不安になるし、え?これ?これじゃないの?もらえないならやらないんですけど?という気持ちになるんですね。
スクール的にも犬のトレーニング中はご褒美はたくさん使いましょう!という方針なのでこのオヤツを用いないのはテスト中のみに限る話ではあるんですが
テスト中にオヤツ無しでもできるようにトレーニング中も少しずつオヤツをあげる間隔を広くする必要があります。
最初は 「フセ」オヤツ「オスワリ」オヤツ「ついて」オヤツ にしていたのを
「フセ」 「オスワリ」 オヤツ 「ついて」 オヤツ
といった具合ですね。
それに加えてこのテストでは犬が勝手にフセ→オスワリ→ついての動きをした場合は失格になります。
あくまで人間が指示をして犬がその行動を正しく聞き分けてできるかどうかがポイントなわけです。
そのためトレーニング中は「フセ」「オスワリ」「フセ」「ついて」だったりテストとは順番を変えたトレーニングも組み合わせて行います。
同じ流れのトレーニングをずっとしていると犬が自発的に先読みをして行動をしてしまうので、それを防ぐためにランダムに支持をするんですね。
こういったトレーニングをしているとさっきまでできていたはずの「フセ」を突然しなくなってしまうことが多々あります。
単調な作業をずっと指示されてもそりゃ犬も嫌になりますよね。
くわえて夏の外は朝でも暑くて、犬も人間もイライラしてきてしまいます。
(テストは外で行うので外の環境に馴らすために外で練習しています)
暑さ対策+外の環境に慣れる ということで最近はもっぱらベランダで練習しています。
犬が暑そうにしていたらすぐ室内に逃げ込めますし、お水も好きな時に飲めるように置いておけます。地面も芝生を敷いているので火傷の心配は無し!
人間も比較的心の余裕を持ってトレーニングが出来ます。
心の余裕を持ってトレーニングをしていると普段見えていなかった犬の様子が見えてきます。
この子は今どう思ったかな?
今、考えて正解を導き出せた!
指示の言葉をこの子はどの点で聞き分けているんだろう
もしかしたら私のこの動作が犬へのサインになってしまっていてとまどわせていたかも
などなどいろんな考えが浮かびます。
犬は「聞き分け」ができますがその言葉の意味までは分かりません。
褒め言葉と叱られている時の言葉は、人間の声色、態度や目線、口角などで判断します。
なのでたとえば「イイコ」と低い声で伝えても犬は褒められていることを理解できません。
犬がゴミ箱を漁っていたとして人間が「やめて~」と高い声で言っても犬は楽しくなってしまうばかりです。
犬は言葉を使ってコミュニケーションを取る生き物ではないので人間がした行動に対する反応を犬のボディランゲージを見て読み取る必要があります。
人間から犬に指示をだしてそれを聞いてほしいというのであれば
人間も犬のボディランゲージをしっかりと見てそれを受け取る必要がありますね。
自分もまだまだ分からないことばかりです。
いぬたち、これからもよろしくね
たろす